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金融犯罪にご注意ください
1. 詐欺などの金融犯罪
「振り込め詐欺」や「警察官や職員等を装った詐欺」
- 振り込め詐欺とは、いわゆる「オレオレ詐欺」「架空請求詐欺」「融資保証金詐欺」などの総称です。(平成25年5月、警察庁は「母さん助けて詐欺」という新名称を公表しました。)
電話、郵便、メール等により現金を預金口座に「振り込め」という請求に対しては、すぐに振り込まず、ご家族などに連絡を取り、本当に支払う必要のある請求か、事前に必ずご確認ください。 - 警察官・銀行・信用金庫等の金融機関の職員を名乗り、訪問や電話で、お客さまのキャッシュカードを預かったり、暗証番号を聞きだす、さらには現金を引出す事件が発生しています。これまでの事件では、犯罪者は「預金口座が不正に利用されている」など、お客さまの不安をあおり、お客さまの代わりに預金を取り戻すと持ちかけて、キャッシュカードや口座情報を入手しようとします。
警察官・銀行・信用金庫等の金融機関の職員は、電話や店舗外などで暗証番号をお聞きすることはいたしません。お客さまにおかれましては、十分にご注意ください。
2. 盗難などの金融犯罪
通帳・ご印鑑・キャッシュカードの盗難
通帳やご印鑑はもちろんのこと、キャッシュカードやご本人であることを示す各種資料(運転免許証・パスポートなど)につきましても、別々にかつ厳重に保管してください。万一、通帳、ご印鑑、キャッシュカードのいずれか1つでも紛失された場合は、ただちにお取引のある店舗にご連絡ください。
スリやひったくり
引出し、預入れの際の現金やキャッシュカードを狙ったスリやひったくりなどにご注意ください。犯人は、「お金が落ちている」「洋服が汚れている」などと話しかけてお客さまの気をそらせ、現金やATMの挿入口にあるキャッシュカードを盗んだり、尾行や待ち伏せをするなどして犯行におよんでいます。現金の持ち歩きには十分注意し、被害にあったときは、大声で近くの人に助けを求めるか、すぐに110番しましょう。キャッシュカードを盗まれた場合にも、お取引されている店舗に連絡するだけでなく、すぐに110番しましょう。