投資信託の基礎知識

投資信託とは、お預りした資金を専門家が運用し、
その成果をお客さまに分配するしくみの商品です。
投資信託の基礎知識についてご紹介します。

投資信託とは、お預りした資金を専門家が運用し、その成果をお客さまに分配するしくみの商品です。
投資信託の基礎知識についてご紹介します。

投資信託とは?

投資信託とは、お客さまから集めた資金をひとつにまとめ、運用のプロ(専門家)が国内外の複数の投資資産(株式・債券・リート)分散して投資し、その運用成果をお客さまに分配するしくみの商品です。

投資信託とは?の図1

お客さまからお預りした資金は、信託銀行が他の財産とは分別してしっかりと保管・管理しているため、販売会社、投信会社、信託銀行に万が一のことがあった場合には、信託財産として保全されます。

投資信託とは?の図2

ただし、預金のように元本が保証されていないので、その違いをよく理解しておく必要があります。

下記の図表は左右にスクロールできます。

投資信託 円預金
収益性

大きな収益(リターン)が期待できる。逆に損失の可能性もあります。

収益は期待しづらい。

元本の保証

保証されていません。

保証されています。

預金保険の対象

対象外です。

対象となります。
一定の金額までは元本・利息が保証されています。

利息・収益分配金

運用状況によって収益分配金の金額は変化します。収益分配金が出ないこともあります。

あらかじめ決められた利率に基づく利息を受取れます。

手数料

各種手数料がかかります。

一般的にかかりません。

投資信託の投資対象は?

投資信託の主な投資対象には「株式」「債券」「リート(不動産投資信託)」があり、それぞれを「国内」「海外」に分けると、大きく6種類の投資対象となります。さらに、これらの投資対象を複数組み合わせた「バランスファンド」を加え、7つに分類するケースが一般的です。
投資対象の違いにより、期待できるリターン(収益)や考慮すべきリスクも変わってくるので、それぞれの投資対象の特徴をおさえておきましょう。

投資信託の投資対象は?の図